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No.1 2025.10.24 BLOG

査定価格と売出価格の違い|失敗しない価格設定のコツ

不動産の売却を検討する際に、まず気になるのが「査定価格」。
しかし、その金額がそのまま売り出し価格になるわけではありません。
実際の売値を決めるには、市場動向や売主の希望、販売戦略などさまざまな要素が関係します。
本記事では、査定価格と売出価格の違いを分かりやすく解説し、「後悔しない価格設定」の考え方をお伝えします。

🔎この記事で分かること
・査定価格と売出価格の正しい違いが理解できる
・不動産会社の査定方法と、その見方のポイントがわかる
・早期成約を目指すための「適正価格設定」の考え方が学べる

査定価格=売値ではない!違いを理解しよう

査定価格はあくまで「相場に基づいた目安価格」です。
実際の売出価格は、そこに「売主の希望」や「市場状況」が加味されます。査定額は3か月以内に売れる可能性の高い金額を基準に設定されますが、売出価格は多少の調整が可能です。たとえば「ゆっくり売ってもよい」場合はやや高めに、「早く売りたい」場合は相場に近づけるのが一般的です。
この違いを理解しておくことで、査定結果を過信せず、戦略的な価格設定ができます。

不動産会社の査定方法を知っておこう

査定には大きく分けて「机上査定」「訪問査定」の2種類があります。
机上査定は、立地・面積・築年数などのデータから簡易的に算出する方法で、スピード重視。一方、訪問査定は実際の建物の状態や周辺環境を踏まえた“実勢価格”を反映します。売却を真剣に考える場合は訪問査定がおすすめです。
また、複数社に査定を依頼して、査定根拠(近隣の成約事例や査定調整項目)を比較することで、信頼できる会社を見極められます。

適正な売出価格を決めるための3つの視点

売出価格を決める際は、「市場相場」「希望売却期間」「競合物件」を総合的に見ることがポイントです。
まず周辺の成約価格を調べ、同条件の物件との差を確認しましょう。
次に、売却期間が長期になるほど価格を下げざるを得ない傾向にあります。最初に適正価格を設定することで、早期成約につながります。
最後に、エリア内で似た条件の物件が多数出ている場合は、少し下げることで優位性を出せます。

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査定価格と売出価格の違いを正しく理解すれば、より納得のいく売却計画が立てられます。ツナグ不動産では、地域相場に精通した担当者が「根拠ある価格設定」を丁寧にご提案いたします。無料査定・ご相談はお気軽にお問い合わせください。

記事執筆

株式会社Bloom

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